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あなたの京都時間をもっと上質に 『記念日を彩る 極上の一室』Vol.2

page1 老舗が追求する新しい安らぎとは 人間国宝が作る樹齢1000年の床板
page2 手漉き和紙が生み出す時間の移ろい 寛ぎを生む自然素材
 
手漉き和紙が生み出す時間の移ろい

62号室は、他のお部屋とは違って塗りを使用することなく和紙、竹や杉の素材そのものの質感を活かすことに注力されて作られています。その中でも、手漉きの和紙です。特に床の間に特徴がございます。日の光を浴びると浮かび上がる柊の葉は、時間によってその風合いが変わるんですよ。朝からお昼に掛けてはクッキリ出てきますが、夜になると消えてしまいます。

天井も全て和紙張りです。こちらは重ね張りをしていることによって紙の厚みを変えています。それぞれの照度がことなるために市松模様のように見え、すっきりとしたお部屋に優しい光を注いでくれます。街中に位置する当館では外の景色をお楽しみいただきにくいため、「自然」をテーマに一つ一つの趣向を凝らしています。ゆったりとした時間の流れをこの部屋で過ごしていただく中で、それらを見つけていただきたいですね。

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寛ぎを生む自然素材

新館

「旅館は気を遣いそう」と敬遠される方が多いと伺いますが、お客様と接する機会に恵まれているのですから、お一人様ごとにきちんと対応できることこそホテルにはない強みだと思っています。新館のオープンから1年が過ぎ、今回ご紹介させていただいた新館は、ホテルを利用されることの多い方には使いやすいのかなと感じることがあります。冒頭でお話したプライベート感だけでなく、自然素材に囲まれているせいか寛ぎやすいのでしょうね。旅館慣れされていない方でもよく話しかけてくださるように思います。

昔から家族の方の銀婚式や還暦などのお祝いでご予約いただいています。最近では、新婚旅行のカップルも目立ちますよ。数日間の京都滞在で基本はホテルでお過ごしになり、京都最後の夜と出立の朝のために当館へいらしてくださっているようですね。

新館

 
林 克義さんのイチオシ
お風呂

お料理

林 克義さん

当館の魅力は、お部屋でお召し上がりいただくお食事です。京都ならではの素材をふんだんに使いながら季節感を出した献立となるように、板場で毎月内容を検討しています。もちろんその日その日の仕入れを見ては、その素材を活かす献立を都度都度変えて「京都の旬の味」をお楽しみにいただいております。

“料理旅館”として長い間お客様に愛されてまいりましたのも、そのお料理はもちろんのこと、担当者がお客様とお話させていただく中で、決め細やかな対応を心がけ、ご評価いただいてのことだと受け止めております。

 
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